給食のおかずができるまで

01食材から食品へ

食材の加工

農家(のうか)や漁師(りょうし)などの生産者(せいさんしゃ)から収穫(しゅうかく)・漁獲(ぎょかく)された食材(しょくざい)は、工場(こうじょう)へ運(はこ)ばれ、均等(きんとう)な大(おお)きさにカットされたり、おいしく味付(あじつ)けされたりなど、学校(がっこう)が使(つか)いやすいような形(かたち)・味(あじ)に加工(かこう)されます。

02おかずの安全

安全性の確認

加工(かこう)されたおかずなどの材料(ざいりょう)は、日本食品分析(にほんしょくひんぶんせき)センターなどの検査(けんさ)を受(う)けたあと、学校給食会(がっこうきゅうしょくかい)へ納品(のうひん)されます。納品(のうひん)したあとも、安全性(あんぜんせい)を確認(かくにん)するために自主検査(じしゅけんさ)をしたり、衛生管理(えいせいかんり)や賞味期限(しょうみきげん)の確認(かくにん)をしたりなど、しっかり管理(かんり)します。

03おかずの配送

おかずの配送

学校(がっこう)や給食(きゅうしょく)センターから受(う)けた注文書(ちゅうもんしょ)をもとに、給食(きゅうしょく)のおかずになる材料(ざいりょう)を学校(がっこう)や給食(きゅうしょく)センターへ届(とど)けます。届(とど)いた材料(ざいりょう)は、調理員(ちょうりいん)さんによっておいしく調理(ちょうり)され、みなさんのもとへ給食(きゅうしょく)として提供(ていきょう)されます。

パンについてパンについて

食品検査について

給食用(きゅうしょくよう)おかずなどの材料(ざいりょう)は、細菌(さいきん)などから食品(しょくひん)を守(まも)るために食品(しょくひん)の鮮度(せんど)や温度(おんど)、形(かたち)、色(いろ)、におい、混(ま)ざりもの、重(おも)さなどをチェックし、あらゆる管理(かんり)が行(おこな)われています。さらにできあがった製品(せいひん)についても、細菌(さいきん)、成分(せいぶん)、表示(ひょうじ)、内容(ないよう)、官能(かんのう・・・味(あじ)をみること)、品質(ひんしつ)、包装容器(ほうそうようき)などの検査(けんさ)を行(おこな)っています。